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スポーツサポート

~improve the quality of life~
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「スポーツとかメタボとか健康とかって歯医者と関係あるの?」
ということをたまに言われます。歯を診る、口を診る、人を診るということは、その人を取り巻く全てに関わることだと私は考えています。

                       —Kazutaka Okabe D.D.S

健康日本21

健康日本21は、21世紀における国民健康づくり運動の通称で、健康増進法に基づき策定された、国民の健康の増進の推進に関する基本的な方向や国民の健康の増進の目標に関する事項などを定めたものです。
その中には、「口腔と歯の健康」「運動」も含まれています。

当クリニックでも、歯とスポーツ、歯と全身の健康についてサポートしていくべく、スマート•ライフ•プロジェクトのメンバーとして登録しています。

オーダーメイド・スポーツマウスガード

歯や口にケガをする原因で一番多いのが交通事故です。次いで転倒•転落、殴打、そしてスポーツと続きます。

特に、ボクシングをはじめとする顔面を直接殴打される格闘技全般や、アメリカンフットボール等では義務化されており、ラグビーやバスケットボール等でも一部義務化されています。スポーツマウスガードの認知度も上がってきており、各種競技における装着ルール化や競技連盟・団体の装着推奨によって、今後更に使用者が増加することが予想されます。

また、コンタクトスポーツだけでなく、スポーツジムなどでの負荷をかけたウェイトトレーニング(筋力トレーニング)や野球のバッティング練習などにおいても、くいしばったときの歯へ負担は大きく、平均で50~60kgほどの力が奥歯にかかると言われています。これは、普段の食事の時に奥歯で一番強くかむ力の24にあたります。

「ならば口を開けていれば良い」と思われる方もいらっしゃると思いますが、

歯と歯を咬み合わせることは、からだのバランス感覚にも大切なことがわかっています。頭の位置が固定され、腰の位置も安定するからです。
例えば、 総入れ歯の人に、入れ歯を外した場合と入れ歯をした場合で直立してもらって、からだの揺れを調べたところ、入れ歯をしているとほとんどからだが揺れないの に、入れ歯を外すとかなり揺れ幅が大きくなるというデータもあります。

また、スポーツでは瞬間的な判断力が必要となる場面もあり、運動能力以外に頭の回転が求められる場面もあるかと思います。噛む力が強いときほど脳が活発に動くということが、脳の検査などで使われるMRIで調べることによりわかっています。

こ れは、アゴの内部にある静脈叢(じょうみゃくそう)という血液がたまる場所が、噛むという運動によりポンプのように働き、静脈叢が押しつぶされた状態にな ることで脳の血流量が増えるためだと考えられます。プロ野球選手が試合中にガムを噛んでいるのも、脳への血流を活発にして集中力を高め、より瞬発力を発揮 できるということを経験で知っているからなのでしょうか。とにかく、一流アスリートの間では、歯を大切にすることは常識です。

ウェイトトレーニング用マウスピース

噛む力を最大限に発揮し、歯への過剰なダメージをおさえるために、スポーツマウスガードがあるのです。

オーダーメイドマウスピースは、形を変えることで顎関節症や夜間の歯ぎしりに対しても有効な場合があります。
詳しくは当クリニックでお口の診察を受けられてください。

ITO-Inbody370

InBody導入にあたって

体成分分析機能の魅力を集約させたITO-Inbody370は、簡単に言えば家庭用体脂肪計を格段に進化させた体成分分析装置です。
スポーツジムなどにはたまに置いてある機器なので、計測されたことのある方もいらっしゃるでしょう。
「なぜ歯医者さんにこんなものが置いてあるの?」と思われるかもしれません。

元々は、フィットネスが趣味である当クリニック院長がスポーツジムでInbodyにであったことが始まりです。
Inbodyを計測することでスポーツへのモチベーションがさらに上がり、食生活などへの健康への意識も高まりました。

“スポーツジムに来る人は元々健康志向の高い方ばかり。むしろInbodyはまだスポーツや健康に対する意識がまだ高まっていない人こそ必要なのではないか”

これが導入のきっかけです。
岡部歯科クリニックでは、京都市の歯科医院として初めてITO-Inbody370を導入しております。
初診時や定期検診の時など、ご希望の方には計測させていただいておりますので、ご興味のある方、自分の健康状態や筋肉量などをより詳しく知りたい方は、お気軽にスタッフまでお声掛けください。

当クリニックでの定期検診で、歯のメンテナンスだけでなく、患者様のスポーツや健康への志向を高めることができれば、何よりの幸せです。

使いやすさを極めた機能

タッチパネル・音声ガイダンスで、ご自身だけでも測定が可能です。

7インチ大画面フルカラー液晶

タッチパネル・音声ガイド式

角度が調節可能

親切な設定とインターフェイス

高齢者の方でも入力しやすい文字の大きなLCDデータ保存機能付きです。

パーソナルデータ入力画面

体成分測定画面

履歴結果表示画面

高精度・高再現性を実現する技術的特徴

高齢者の方でも入力しやすい文字の大きなLCDデータ保存機能付きです。

体幹部の単独測定も可能な部位別直接測定

世界特許で保護されています ITO-Inbody370は体の部位を四肢と体幹の5部位に分けて測地します。 中でも体幹部は体の大部分を占めている重要な部位ですが、新陳代謝が活発であり、敏感な変化を捉える為には単独での測定が必要です。ITO-Inbody370は四肢と別に体幹を単独で測定しますので正確な測定が可能です。

精密な多周波数分析

体の隅々まできめ細かく分析します。 単周波数では細胞内外に分かれて分布する水分量を正しく測定することができません。ITO-Inboy370では多周波数を使用し、体成分測定のベースとなる体水分を正確に測定します。

常に安定した8点接触型電極測定

接触面による影響を受けません。 体成分を測定する際、電極に触れる位置や状態を毎回一定に保つことは難しいです。ITO-Inbody370では8点接触型電極を利用し、測定のスタート位置を常に一定に保つことが可能です。

測定に頼った経験変数の排除

ありのままの体を測定します。 実際の体は変わっていないのに年齢や性別によって体成分データが変化してはいけません。ITO-Inbody370では統計的な推定データを利用せずありのままの体成分を測定しますので、特異体質や筋肉型過体重、隠れ肥満も正しく評価します。

見やすく分かりやすい検査結果と測定結果

結果用紙の例です。