インプラント治療
歯を失って悩んでいませんか?
インプラントは、歯を失ってしまった部分の顎の骨に人工歯根を埋め込み、取り外し不要の歯を固定する治療法です。機能性にも審美性にも優れているため、従来の入れ歯やブリッジに代わる治療法として、近年多くの患者様に選ばれています。
ブリッジにしたら
ブリッジを作るために健康な歯が削られてしまう。
ブリッジを支えている歯が傷んでしまい、結局抜くことになってしまう。
健康な歯とブリッジの見た目が違って見える
部分入れ歯にしたら
銀色のバネが見えて恥ずかしい。
口臭が気になる
総入れ歯にしたら
ガタガタして、硬いものが噛めない。
食事の際、入れ歯と歯ぐきの間に食べ物が入り込む
歯ぐきが痩せてくるので、作り直さないといけない。
インプラントならそんなお悩みを解決できます。
インプラント治療によって、天然の歯とほとんど変わらない感覚で、ものを噛んだり、会話を楽しめることができます。
インプラント治療とは?
インプラント治療とは、なんらかの原因で失ってしまった歯の代わりに、顎の骨にチタン製のネジを埋め込み、被せ物をして人口の歯を作る治療です。
失った歯をこれまでと同じように機能させることが可能、画期的治療法です。
インプラントの構造
骨の中に埋める部分をインプラント体、インプラント体と義歯の間の部品をアバットメントと呼びます。一般的にアバットメントはスクリューでインプラント体に固定されています。
インプラントの利点
自分の歯と同じ感覚で食べることができる
口元のコンプレックス解消
歯を失った部分のみを治療でき、他の歯に負担をかけない
当院では、世界シェアno.1のスウェーデン、ノーベルバイオケア社のインプラントをメインに使用しております。院内に歯科用CTを完備し、全ての症例に おいて3Dの術前シミュレーションのもと治療を行なっており、少しでも患者様の負担が少ないインプラント治療を「より早く、より正確で、より安全に行うた めに「ノーベルガイドシステム」採用しております。必要な場合によってこのシステムをを用いて、侵襲の少ない治療を心がけております。
写真右 Paulo Malo(パウロ マロ)氏
また、All on 4(オールオンフォー)、All on 6(オールオンシックス)にも対応しております。
この治療法は、多くの歯を失ってしまった方や総入れ歯の方にも、負担の少ないインプラントをご提供できるよう開発された治療法で、当院院長は、このシステムを開発したPaulo Malo氏に師事し、ポルトガルで研修を受けています。
当クリニックのインプラントの特徴
インプラント治療の成功の鍵、それは、十分な術前の診査、最先端の知識•設備•環境、そして技術。そのすべてが重要となってきます。
当クリニックでは2009年よりCTを導入しております。
術前診査の一つとして、インプラントを希望される全ての患者様にCTを撮影し、その画像を元に、ノーベルクリニシャン等を用いて3次元的なシミュレーションを行っています。
当クリニックのインプラントでの使用機器について
歯科用CT
歯科用CTは、口腔内を3次元で確認できる機材。レントゲンでは撮影できない口腔内の断層画像、立体画像なども撮影可能です。口腔内の様子を詳細に確認することで、より精度の高いインプラント治療を行うことができます。
当院では、歯科用CTに「KINKI COMBI SCAN」を採用。あらゆる角度からの画像データを採取でき、口腔内を多角的にチェックしながら治療を行えます。
さまざまな角度から口腔内を確認できる
画像データをモニターに表示できるため、治療の説明が分かりやすい
インプラント手術など精密さが求められる治療の成功率が上がる
マイクロスコープ
マイクロスコープは医療用顕微鏡です。最大20倍の視野での観察が可能で、目視できない部分も確認できます。歯科はもちろん、脳神経外科や眼科などの分野でも使われている機材です。
当院では、ドイツ・ライカ社製の最新マイクロスコープを導入。細かい虫歯菌や根管の状態など、肉眼では見えない部分も確認可能です。
視野拡大(3~20倍)ができ、精密な治療も可能になる
視野は5段階倍率で調整でき、対象に合わせて調節できる
HDカメラ内臓で、拡大した画像をモニターで確認できる
All on 4/All on 6
従来のインプラント治療では、すべての歯を失ってしまった患者様には、10~14本のインプラントを埋め込んでいました。しかし、埋入するインプラントの本数が多いため、患者様の身体的負担は非常に大きなものでした。
そこで開発されたのがAll on 4/All on 6。これは、すべての歯を4本(または6本)のインプラントで支えることにより、インプラントの埋入数を減らし、患者様の負担を軽減した治療法です。 All on 4/All on 6の登場により、身体的負担の軽減はもちろん治療期間の短縮や治療費の軽減につながりました。All on 4/All on 6は、総入れ歯の方や顎の骨が薄くて治療を受けられなかった方にとって、低リスクでインプラント治療を受けられる画期的な方法なのです。
手術が即日で終わる
治療費が少なく済む
手術当日から食事ができる
術後の腫れや痛みを軽減できる
CTスキャンとコンピュータソフトを用いて正確なシミュレーションを可能にしたインプラントシステムです。これによりコンピュータの画面上で手術のシミュレーションができるため、より正確なインプラントの埋入が可能になりました。
このシステムを用いることの大きなメリットは、従来の治療において必要不可欠だったメスによる切開手術の必要がないことです。専用の外科 キットを用いてフラップレス手術(切開をしない手術)を行います。また術前に補綴物を作製できるため、手術当日に新しい歯を手に入れることができます。 ノーベルガイドシステムにより、「より早く、より正確で、より安全な治療」が実現したのです。