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ムシ歯治療•審美歯科治療

〜美しく自然な口元は機能も備える〜
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明眸皓歯(めいぼうこうし)。これは目元口元の美しい女性を形容する四字熟語。
これは世界三大美女の一人、楊貴妃を形容するため、唐の詩人が詠った言葉。美しさの要素として古くから白い歯が重要であったことがよくわかる言葉です。

                    -Kazutaka Okabe D.D.S

「美しく自然な口元は機能も備える」

開院以来、多くの方々にこの考え方にご賛同いただき、数多くの審美治療を行なってきました。
特に当クリニックでは、金属を使わないメタルフリー治療(ノンメタル治療)に力を入れています。
保険治療で使用される、いわゆる銀歯の成分の中には、銀、パラジウム、銅、金、亜鉛、イリジウム、スズなど様々な成分が含まれています。
その中で金以外は、アレルギーの原因になる金属なのです。
特に、パラジウムは、金属アレルギーになりやすい物質で、ドイツなどの医療先進国では、パラジウムが体に与える悪影響を考慮し、パラジウムを含まない金属を使用することを推奨しています。
また、年月を経て、お口の中で腐食するため、つめ物と歯との、すき間が出来やすくなります。これが、銀歯の寿命が短いと言われる理由です。

最善の治療をすべての患者様に提案するために、当クリニックでは説明なしに銀歯を入れることは絶対にありません。必ずその部位で最良の素材を説明致します。
説明を聞いた後、ご自身でご判断下さい。

最良の素材として提案するつめもの、被せものの例

 •e-maxインレー、クラウン(オールセラミック)

 •フルジルコニアクラウン、フルジルコニアブリッジ(オールセラミック)

 •メタルボンドクラウン、メタルボンドブリッジ

 •ゴールドクラウン、ゴールドインレー

 

オールセラミック


現在の審美治療の代表ともいえるオールセラミック。いっさい金属を使用せず、天然の歯に一番近いかぶせものです。長い年月が経ってもほとんど変色がなく、金属を使用しないため金属の溶け出しによる歯や歯茎の変色や、アレルギーの心配もありません。
その美しさと強度から、今数多くの方々に選ばれています。
当クリニックでは現在、症例によってe-max、フルジルコニアのいずれかを選択
致します。
e-maxは、フルジルコニアに比べより透明感が有り、フルジルコニアe-maxに比べてブリッジにも耐久できる強度を持っています。品質改良によって多種多様な症例に最適ですが、症例によってはお勧めしない場合も有りますので、患者様にとって最適か否かは当クリニックにてお口を診察後にお伝え致します。

メタルボンド


セラミック治療において当院でも長い歴史のある治療です。内側に金属を使い、外から見える部分にセラミックを焼き付けた被せものです。色調ではオールセラミックに若干劣りますが、セラミックを使用しているため長い年月が経ってもほとんど変色がありません。金属とセラミックの二重構造のため、セラミックが欠ける可能性があり、症例によってはお勧めしない場合も有ります患者様にとって最適か否かはお口を診察後お伝え致します。

 

ゴールドクラウン・インレー・ゴールド


金合金や白金加金(金合金にプラチナを加えたもの)などの貴金属を使用した素材。色がゴールドのため、あまり審美的ではありませんが、その柔らかく伸びのある特性を生かし、強い咬合力のかかる部位でも長期にわたり機能してくれます。歯ぎしりのある方や、咬む力の強い方の一番奥の歯、見えにくい奥歯で削る量を最小限にしたい場合などで使用致します。

ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディングとは、ムシ歯を削った後、その日のうちに直接歯につめものをつめる治療です。

プラスチックの様な素材で、耐久性は天然の歯の3分の1程度で劣化により変色等がおこりやすい等のデメリットもあります。

当クリニックではダイレクトボンディングにおいて、症例に応じてsupreme XTE(保険適用外)を使用いたします。これにより上記のデメリットを大幅に改善させ、審美的な治療などにも用いることが出来るようになりました。当クリニックでは、症例に応じてはセラミックより最適だと診断する場合も有ります。セラミックよりも使用できる症例が限られますので、詳しくは当クリニックにてお口の診察後にお伝え致します。

『当クリニックがダイレクトボンディングで使用する材料(supreme XTE)の特徴』


ダイレクトボンディングに用いる材料は、レジン(プラスチック)フィラーという粒子から出来ています。レジンにフィラーを混ぜることで、収縮や膨張などの影響を小さくし精度を高め、レジン単独に比べ強度を高めることができ、単調な色合いに透明感を出します。

当クリニックがダイレクトボンディングで使用する材料では、80%(重量比)近くをフィラーが占め、フィラーにナノサイズのシリカフィラーとジルコニアフィラー、そしてその集合体が含まれる材料を使用することで、滑沢性、審美性、強度の違いとなって現れるのです。

supreme XTE

ダイレクトボンディングの症例 


ほぼ削らずにダイレクトボンディングを用いてすきっ歯を改善